売買ニュース > (住まいるクラブ 2007年12月号)
今年も年の瀬が近づいてきました。皆様にとってこの1年はどんな年でしたか? 毎年この時期になると1年をふり返って「今年の10大ニュース」なるものがテレビなどでも流れ始めますが、今回は過去の大きなニュースを30年前からふり返ってみたいと思います。
まずは、今から30年前(1977年)の10大ニュース。そのなかでは、王貞治さんが世界新記録の756本塁打を達成したという9月3日の明るいニュースが目をひきます。逆に暗いニュースでは、30年前から少しも変わっていないと思わせるような内容として1月27日にロッキード事件の公判が始まっています。
次に今から20年前(1987年)の10大ニュースではブラックマンデーと言われる株の暴落、竹下政権誕生、石原裕次郎さん死去などが目立ちます。
最後に10年前の1997年の10大ニュース。この年は明るいニュースが少ないのですが、それでもテレビで放映されたポケモンを見た子供さん500人あまりが痙攣をおこして、問題視されたのは記憶されている方も多いことでしょう。
それでは今月も、みんなで自分の家庭の10大ニュースを考えつつ初めましょう!
独立行政法人都市再生機構(UR)は2006年度から東京都清瀬市にあるURのリニューアル実験棟を使って技術開発を行うなど、老朽化した団地の再生手法として、住棟単位の大規模改修の研究と技術開発を進めているが、今回は、新たに建替事業中の東京都西東京市、東久留米市のひばりが丘団地の住棟を活用した試験施工を行う。
URでは約 77万戸の賃貸住宅を管理、運営しているが、その約半数は昭和40年代から昭和50年代前半に建設された住宅で、これらの大半はエレベーターのない階段室型になっています。これまでもこういった古くなった「団地の建替」や「住戸のリニューアル」は準じ行われてきましが、今回は今まで行ってきた建替やリニューアルとは違った観点から老朽化住宅の活用の可能性についての実験が行われます。その手法は、現在ある団地タイプの建物の上層階を撤去して建物を軽量化する「減築」という方法。URでは、この「減築」によって耐震性の向上や、エレベーターの設置や段差解消によるバリアフリー化、住戸規模の拡大による居住性の向上などを目指すとしています。
環境面からも、今までの古くなったら建替えるという考え方は支持され難くなってきています。福田内閣でも一戸建住宅を100年間は使える仕組みを考えていくことを提唱し始めています。また、環境面ばかりでなく、少子高齢化によって世帯数が減ることが見込まれている現代では、過去のように質よりもまずは数の確保ということではなく、広さや使いやすさという質の向上が重視されています。こういったことからも今回の「減築」という実験は、その両面を満たすものとして注目されています。ちなみに、2008年の8月頃の着工で期待される完成は着工から1年後が予定されています。
今回は団体信用生命保険についての質問です。住宅ローンを返済する人は家族の収入の大部分を担う人です。その方に万一のことがあったら残された家族は大変です。ただでさえ大変なのに、更に住宅ローンの返済もしなくてはならなくなったら大変です。団体信用生命保険はそんな万一のときに備える保険です。今回は、その内容について触れていきましょう。
万一のときは
住宅ローンの返済中、そのローンを返済する人 (債務者)が死亡したり高度障害となったとき、債務者に代わって保険会社がローン残債を一括返済するというのが団体信用保険(「団信保険」と略すことも多い。)です。残された家族では住宅ローンの返済も大きな負担となってしまいますので、民間金融機関では債務者の団信保険への加入が義務付けられています。一方、フラット35を借りるケースでは団信保険への加入は任意になっています。ただ、万一のことを考えると加入を強くお勧めしますし、実際にフラット35を借りるほとんどの方が団信保険(機構団信保険)に加入しています。
健康状態
ここで注意しなくてはならのいのは、団信保険も生命保険の一種ですので、加入にあたっては健康状態のチェックがあるということです。民間金融機関では団信保険への加入が義務付けられています。当然、健康でないと生命保険に加入できませんので、逆に言うと、健康な人でないと銀行ローンを借りることができないということになります。ただ、この健康チェックは簡単な告知書で申告するだけで医師等による細かいチェックということではありません。また、フラット35では機構団信保険の申込時に70歳以上の方は加入できず、保険期間も80歳の誕生日月までという年齢制限があります。
保険料
民間の住宅ローンでは先にも記載しているとおり団信保険料は通常ローン金利(約0.3%)に上乗せされています。
フラット35の保険料は該当年度の元本残高の平均額÷100万円×2,830円が保険料になります。借入の平均元本残高が2,000万円だと仮定すると。保険料は56,600円になります。支払いは毎年1回払いです。返済が進むにつれて、借入元本残高も減っていきますので、保険料も毎年安くなっていきます。
その他にも
ここでもう少し別な角度でも考えてみましょう。団信保険に入っているから万一のときはひとまず安心ではありますが、この保険料が支払われるのはあくまでも債務者が死亡したり高度障害になってしまったときだけです。病気や怪我が原因の長期療養の場合には住宅ローンの返済はなくなりません。そこでそういった療養中の住宅ローンの返済を負担してくれる保険の加入も検討することも必要になってきます。民間金融機関をはじめとして、フラット35でもそういった返済を支援する保険がありますので、一度は検討してみましょう。
このように、マイホームの購入時には長い目で見た家族のライフプランの見直しが大切になります。既に加入している他の生命保険の見直しなども含めて全体を把握することが大切です。
収入の話ではありません。収入であれば高い方がいいに決まっていますが・・・ 今回はテーブルのお話です。家族団欒の食事のひととき、皆様はどんなテーブルに座って食事をされますか?
畳のお部屋であれば低いテーブルになりますが、洋式のリビング、ダイニングで食事をされる方は椅子に腰掛けて座る高いテーブルでしょうか?
今回はそんなお話です。
《低い派》
飲食店に行っても、座敷タイプに通されるのを敬遠する人が増えている昨今。家でも椅子に腰掛ける生活がますます主流となりつつあります。ただ、リビングに置いてあるメインのソファーはゆったりとくつろげる背の低めのものというご家庭は多いはずです。食事をする場所がソファーが置いてある場所であれば、テーブルも割りと低めのものを使っているのではないでしょうか。勿論、畳の部屋での食事であれば低めのテーブルになります。
《高い派》
やはり多数派は高めのダイニングテーブルについて食事をするタイプ。日本の建築様式も洋式が主流ですので、部屋の仕様とのバランスもすっきりするようです。
ただ、今回を機会に回りの人たちに聞いてみると、意外と低めのテーブルを使っている家族も多いようでした。これには高めの大きなテーブルを使うと、部屋が狭く感じられてしまうというデメリットが原因かもしれません。広めのスペースがあれば、くつろげる低めのソファーと食事のテーブルを区別して置くこともできますが、限られたスペースだと、兼用もやむおえないこともあります。そんなときはどっちの時間が長いかといえば、食事よりもくつろぐ時間ですからね・・・ (・・?
たたみ(畳)は、日本で古くから利用されている伝統的な床材。芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面を畳表(たたみおもて)でくるんで作る。縁には畳表を止めるためと装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けるが、一部には縁の無い畳もある。
一般的な規格としては、関西・中国・四国・九州で使用される京間(955mm×1910mm)、愛知・岐阜・三重県の中京地方や東北、北陸地方の一部、および沖縄、奄美大島で使用されている中京間(910mm×1820mm)、そして、江戸間(880mm×1760mm)が代表的。特に江戸間は関東、東北、北海道など東日本の大部分の地域で使用されており、現在では全国的な標準規格になりつつある。
畳床は乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5cm程度の板状に加工するのが伝統的な製法で、藁床(わらとこ)と呼ばれる。適度な弾力性、高い保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用など優れた機能をもつ。ただ、近年では材料の入手が困難であること、重くて取り扱いが面倒であること、ダニ等の害虫が繁殖しやすいこと、カビが生えやすいことなどの理由で木材のチップを圧縮成形したものや発泡ポリスチレンを利用したものが利用される場合も多い。
一方、畳表は畳床と異なり現在でも天然素材が一般的だが、合成繊維を織った畳表や合成樹脂の表面に畳の目を型押ししたシート状の畳表もある。
最近では、洋風の部屋の一部に畳を敷いたり、座るための家具の上部に畳の素材が使われていたりと、その利用方法が様々な場面で見直されています。
スポーツ界でのお騒がせ、政界での大きな事件、省庁関連の不祥事、アメリカでのサブプライムローンを発端とする金融不安と10大ユースのねたには事欠かない1年になってしまったような気がします。ただ、印象的には1年中騒がれていた大きな問題は環境問題だったように感じているのはわたしだけでしょうか。もっとも、来年は更に騒がれそうな気も・・・ (-_-;)
売買ニュース > (住まいるクラブ 2007年12月号)